第二番札所 海雲山岩殿寺  曹洞宗   本尊 十一面観世音菩薩

寺伝によれば、奈良時代、大和・長谷寺を開いた徳道上人が下向のおり、この地で会った熊野権現の化身であると言う老翁から霊洞のあることを教えられ、老翁の願いを聞いて祠を建てたという。その数年後、行基が訪れて、十一面観音像を作り、霊洞に安置したのが岩殿寺の由来である。

御詠歌
   たちよりて 天の岩戸を おし開き 
               仏をたのむ 身こそたのしき

坂東観音唯一の曹洞宗のお寺の山門です。

徳川家康が修復したと言われる、観音堂です。

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鐘楼です。

本坊入口です。

境内の様子です。